Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】猛暑が続く中国北京市は16日午後2時半(日本時間午後3時半)ごろ、6月中旬として観測史上最高気温となる39.4度を記録した。北京市共産党委員会の機関紙、北京日報(電子版)が伝えた。中国中央気象台は16日、北京など中国北部や西部に高温に注意を促す警報を発令。熱中症に気を付けるよう呼びかけた。
降水量が少ない中国北部はここ数日、記録的な暑さに見舞われており、北京市と隣接する河北省では15日、気温が40度を超えた。同省内の各都市でも15日に6月中旬として史上最高気温を記録した。
これまで北京での6月中旬の観測史上最高気温は2000年6月13日の39.1度だった。