マーメード・パレード、17日に
コニーアイランドの「美の祭典」
夏の風物詩、コニーアイランドのマーメード・パレードが17日に開催される。
パレードは今年で41回目。グランドマーシャルはラッパーのクール・キース氏とニューヨーク市文化事業局長のローリー・クンボ氏で、海の王ネプチューンと人魚の女王の役を担う。主催する非営利団体「コニーアイランドUSA」は3000人が参加し、数万人が沿道で見物すると予想している。同団体の美術ディレクター、アダム・リン氏は「ニューヨーク市の美の祭典」と指摘。「素敵なパーティーに参加してほしい」と話している。
パレードは午後１時に西21丁目とサーフアベニューの角を出発。サーフアベニューを進んで西10丁目で曲がり、ボードウォークに入ってパラシュートジャンプ付近で終わる。約3時間を予定している。
空席があれば当日に飛び入りで参加も可能。参加費は現金のみで子供20ドルから。ルート上であればどこでも見物が可能。ただし、フロートやクラシックカーはサーフアベニュー沿いでのみ見ることができる。大晦日のタイムズスクエア並みの混雑が予想されるので注意。西19丁目とサーフアベニューの角には審査員席が設けられ、200ドルで特別席で見物できる。周辺の道路が通行止めとなるので午前９時までに到着したほうが無難。雨天決行。（16日、ゴッサミスト）
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