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共同通信
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【ナイロビ共同】ウガンダ西部カセセ県の学校が16日、過激派組織「イスラム国」(IS)と連携する武装勢力の襲撃を受け、少なくとも41人が殺害された。うち38人が学生という。ウガンダ警察や地元政府関係者らの話として、AP通信などが17日伝えた。
武装勢力は隣国コンゴ(旧ザイール)を拠点に活動する「民主同盟軍」(ADF)。学校から拉致された人もおり、ウガンダ軍がコンゴまで入り犯行グループを追っている。現場はコンゴとの国境まで約2キロの地点。
襲撃されたのは日本の中学や高校に相当する学校だった。寮が焼かれたり食料を略奪されたりしたという。