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共同通信
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北海道八雲町で都市間高速バスに正面衝突したトラックを所有する養豚会社「日本クリーンファーム」の笹谷諭貴規道南事業所長が19日、報道陣の取材に応じ、「ご迷惑をかけ、大変申し訳ない。誠心誠意対応する」と謝罪した。目は伏せがちで弱々しい声だった。
八雲町にある事業所で対応した笹谷氏によると、トラックは18日午前6時ごろに道南の森町を出発。七飯町の養豚場で豚を載せ、八雲町の食肉処理場に向かっていた。1頭100キロ前後の豚30頭を載せていたが、通常の範囲だったとしている。
運転していた梶谷誠さん(65)は30年ほど運転経験があり、普段から真面目に勤務していたという。