Published by
共同通信
共同通信
20日午前の東京外国為替市場の円相場はドルに対して下落し、一時1ドル=142円20銭近辺を付け、昨年11月以来、約7カ月ぶりの円安ドル高水準を更新した。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
午前10時現在は前日比26銭円安ドル高の1ドル=142円10~11銭。ユーロは15銭円安ユーロ高の1ユーロ=155円17~20銭。
日銀が大規模な金融緩和策を維持しているのに対し、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げ継続姿勢を打ち出している。投資家が円を売り、運用に有利なドルを買う動きが強まっている。
No related posts.
No related posts.