河野元総裁招きヒアリング

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共同通信

 与野党でつくる衆院選挙制度の在り方に関する協議会は19日、国会内で会合を開いた。河野洋平自民党元総裁を招き、小選挙区比例代表並立制の導入を細川護熙元首相との党首会談で合意した経緯をヒアリングした。26日の次回会合は細川氏に出席を依頼している。

 協議会はこれまで現行制度の効果や課題について、過去の国会論議や海外の選挙制度を基に検証してきた。

 河野、細川両氏は1994年、当時の中選挙区制から小選挙区比例代表並立制への移行で合意。96年の衆院選から適用された。