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共同通信
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【ワシントン共同】ジャンピエール米大統領報道官は19日、ブリンケン国務長官と中国の習近平国家主席らの会談を「率直で実質的、建設的な対話だった」と評価した。大統領専用機内で記者団の質問に答えた。ブリンケン氏が中国との対話のチャンネルを維持する重要性を強調したと指摘した。
米中両政府が年内開催も視野に調整するバイデン大統領と習氏との首脳会談についてジャンピエール氏は、バイデン氏が実現を期待しているとしつつ具体的な日程は「何も決まっていない」と述べた。
中国が今後も「世界の主要なプレーヤーであり続ける」と述べ、米国が望む米中関係の在り方は「競争であって対立ではない」と重ねた。