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共同通信
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東京・銀座の高級腕時計専門店で起きた強盗事件で逃走に使われたレンタカーを借りた関東地方の30代男性が、警視庁の任意聴取に「交流サイト(SNS)で闇バイトに応募した。何に使うかは知らなかった」と説明したことが20日、捜査関係者への取材で分かった。強盗容疑で逮捕された男4人と面識はなく、警視庁少年事件課は男性に車を手配させた指示役が他にいるとみて調べている。
警視庁は5月に男性を任意聴取。匿名性の高い通信アプリで何者かから指示を受けていたとみられ「報酬を受け取る約束だったが、結局受け取っていない」とも話した。