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共同通信
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1999年の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われ、死刑が確定した大月孝行死刑囚(42)について、広島高裁が、第2次再審請求を棄却した同高裁決定に対する弁護側の異議申し立てを退ける決定をしたことが21日、分かった。3月29日付。弁護側は、異議を退けた決定を不服として4月3日、最高裁に特別抗告した。
弁護側によると、広島高裁決定は提出された証拠に新規性や明白性がないと判断し、異議申し立てを退けた。弁護側は「疑いが残る部分はきちんと調べてほしい」としている。
大月死刑囚は事件当時18歳1カ月。
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