RELATED POST
エンパイアステートビル、今日の色は?
テキストでライトアップの意味を知る

ニューヨークのシンボル、エンパイアステートビルが演出する数々のライトアップ。1976年のオープンから長年にわたり、市民だけでなく、世界中から訪れる人々を魅了し続けてきた。1600万色以上を豊かに用いて届ける、その色彩メッセージの意味を推測したこともあるだろう。とは言え、分からなかったことも多いのではないだろうか。
このほど、「274-16」に 「LIGHTS」と入力したテキストを送れば、ライトアップされたビルの写真と色の意味をリアルタイムで表示するサービスを始めた。この機能を使うことで、その日のライトアップの意味を推測するゲームは終止符を打たれた形だ。
エンパイアステートビルはこれまで、ヤンキースやメッツなどニューヨークに拠点を置くプロスポーツチームの勝利に対する祝福のほか、祝日、卒業式が行われた市内の大学のシンボルカラー、大切な人への敬意などを多彩な色を通じて表現してきた。
今月は、ジューンティーンス(赤・黒・緑)、ニューヨーク市警(NYPD)の創立記念(青)、ヤンキースとメッツが対戦したサブウェイ・シリーズ(青・オレンジ)などが既にお目見えした。プライドパレードが行われる25日は、レインボーに光り輝く予定だ。(16日、シークレットNYC)
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
NYの「無賃乗車」対策にまさかのアイテム 地下鉄の改札に現れたのは?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.6 日本のトイレにあったアレ
-
移民の権利、まず「ドアを開けないで」 取締官への対応策を知ろう
-
NYで最も家賃が高い地区は?「高級エリア」と「注目エリア」が全く異なる結果に
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.5 アメリカには存在しない便利アイテム
-
塩、コーヒー、教科書まで軒並み値上がり トレジョの卵は一人1パックまで
-
変わった “おにぎり” がNYで流行 ビジュ重視なニューヨーカーを虜に「当時はそこまで認知されていなかった」
-
クイーンズ·リッジウッド、2年連続首位 NY市の「住みたい地区」トップ10
-
世界の駐在員、ブルックリンに注目 NYなのに故郷を思い出す?
-
マンハッタンの中心地に「独立系レコード屋」 1号店からわずか3分先にオープン