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共同通信
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【パリ共同】パリ中心部カルティエラタン地区の建物で21日、ガス漏れが原因とみられる大きな爆発があり、29人が負傷、うち4人が重体となった。地元メディアが伝えた。火災も発生し、消防隊が消火活動に当たったほか、がれきの下に行方不明者がいる可能性もあるとみて捜索を続けた。
現場はソルボンヌ大やノートルダム大聖堂などに近く、観光客の多い地区。目撃者によると、耳をつんざくような音がした。ガスの臭いも漂っていたという。地元政治家はツイッターで、ガス爆発だと指摘した。
ダルマナン内相はツイッターで、消防隊の活動を妨げないため現場に近づかないよう市民に呼びかけた。