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共同通信
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【パリ共同】フランス捜査当局は21日、2024年パリ五輪・パラリンピック開催に絡む不正な利得や便宜供与の疑惑を巡り、以前電通グループの傘下にあったパリのスポーツコンサルタント会社を新たに家宅捜索した。フランスのメディアが伝えた。
コンサル会社の創業者2人は現在、パリ五輪・パラリンピック組織委員会の幹部を務めている。16年から21年1月までは電通グループの傘下にあったとされ、現経営者はフランスメディアの取材に対し、家宅捜索は「20年以前の企業活動に関することだ」と述べたという。
捜索は、17年と22年に開始された二つの予備的捜査の一環で行われている。