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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省は21日、米兵が異動に伴い勤務地を移る際に、家庭用ペットの犬か猫の輸送費を補助する新たな方針を承認したと発表した。「ペットが軍人の家庭で果たす重要な役割を認識し、経済的負担を軽減する」としている。これまで輸送費の大半は自己負担だった。
同省は来年1月1日から、犬か猫1匹につき、米本土外への異動では最大2千ドル(約28万円)を支給。本土内の異動の場合は最大550ドルを補助する。22万7千人が利用する可能性があると見積もっている。