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共同通信
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北海道八雲町の国道でトラックが都市間高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、道警は22日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いでトラックを捜索した。道警はトラックがスピードを出したまま反対車線のバスに突っ込んだとみて捜査。これまでに同容疑で死亡したトラックの梶谷誠運転手(65)の自宅と勤務先も家宅捜索した。
事故は18日午前11時55分ごろ発生。七飯町から八雲町の食肉処理場に豚を運んでいたトラックが、札幌市から函館市に向かっていた都市間高速バスに正面衝突し、トラックとバスの運転手、バスの乗客3人の計5人が死亡し、バスに乗っていた12人が負傷した。