投稿画像「第三者が捏造」と主張

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共同通信

 テレビ番組に出演したプロレスラー木村花さん=当時(22)=が交流サイト(SNS)で誹謗中傷を受けて自殺し、母響子さん(46)が大阪府の女性らに損害賠償を求めた訴訟で、響子さん側が証拠として提出した投稿内容について女性側が「第三者に捏造されたものだ」と主張していることが22日、分かった。投稿内容の真偽を見極める難しさが露呈し、対策が求められそうだ。

 訴訟記録によると、花さんが自殺した直後、ツイッターに「嫌ならおとなしくしとけば良かったんに」などとする投稿があったという。響子さんはツイッター社に投稿者のIPアドレスなどの開示を請求し、大阪府の女性を投稿者とみなして提訴した。