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共同通信
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太平洋戦争末期の沖縄戦で、最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で22日、沖縄全戦没者追悼式の前夜祭が開かれた。参列者は日米双方の戦没者計20万人以上を悼んだ。23日は旧日本軍の組織的戦闘が終わったとされる「慰霊の日」。
前夜祭は新型コロナウイルスの感染拡大以降、規模を縮小して開催していたが、4年ぶりに人数を制限せず開催。
沖縄戦は1945年3月26日に米軍が沖縄・慶良間諸島に上陸して始まり、県民の4人に1人が犠牲になった。国籍や軍民を問わず、戦没者の氏名を刻む公園内の石碑「平和の礎」には今年新たに365人の名が刻まれた。