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共同通信
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ロシアの国家テロ対策委員会は23日、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が「武装反乱の呼びかけ」をしたとして連邦保安局(FSB)が捜査に着手したと発表した。ロシア主要メディアが伝えた。同委はプリゴジン氏に対し「違法行為を直ちに停止するよう求める」としている。
プリゴジン氏は23日、自らの部隊をロシア軍が攻撃したと通信アプリで非難し、ロシア兵を処罰するべきだと訴えていた。
ロシアのウクライナでの軍事作戦で副司令官を務めるスロビキン航空宇宙軍総司令官は同日、ワグネルの戦闘員に対し、ロシア軍指導部に対する抵抗をやめるよう求めた。(共同)