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共同通信
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【ワシントン共同】米財務省は23日、米国など外国の選挙への介入工作を指揮したとしてロシア治安機関の連邦保安局(FSB)の2人を制裁対象にすると発表した。米国内に保有する資産が凍結される。2人は4月、米国の選挙に介入するため米国人をロシア政府の手先として働かせようとした罪で、ロシア人や米国人らと共に連邦大陪審に起訴されている。
財務省によると、2人はロシアの影響を受けた候補者への支援を指揮するなどして米国の地方選挙に介入しようとした。
財務省は声明で「米国や同盟・友好国の社会を分断することで、ロシアは影響力を拡大しようとしている」と非難した。
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