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共同通信
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ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏による武装反乱を受け、ロシア大統領府は24日、プーチン大統領がトルコのエルドアン大統領と電話会談し、国内情勢について説明したと発表した。エルドアン氏からは政権の対応への完全な支持が表明されたとした。
プーチン氏はこれに先立ち、旧ソ連のベラルーシのルカシェンコ大統領、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領、カザフスタンのトカエフ大統領と相次ぎ電話会談し、国内情勢について説明した。国営テレビが伝えた。
ベラルーシ安全保障会議は24日、プーチン政権を支持する声明を発表した。ベラルーシとロシアの同盟関係を強調し、ウクライナ侵攻の「目的と課題を完全に共有する」と表明。いかなる挑発や内部紛争も「西側諸国への贈り物となる」として混乱収拾を訴えた。(共同)