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共同通信
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世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は24日、東京・大田区総合体育館で行われ、34歳の井岡一翔(志成)がジョシュア・フランコ(米国)に3―0で判定勝ちし、新王者となった。フランコは前日計量で体重超過し、王座を剥奪されていた。
井岡は接近戦で的確にパンチを打ち込んで優位に立った。昨年12月の同級2団体王座統一戦でフランコと引き分け、その後、世界ボクシング機構(WBO)王座を返上した。戦績は井岡が30勝(15KO)2敗1分け、フランコが18勝(8KO)2敗3分け1無効試合となった。