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共同通信
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共産党は24日、第8回中央委員会総会を東京都内の党本部で開いた。志位和夫委員長は、次期衆院選の目標を比例代表で「650万票、得票率10%以上」と改めて掲げた。これを「戦いの中軸に据え、最優先で追求する」と強調し「国の在り方の根本が問われる選挙だ。必ず躍進を勝ち取ろう」と呼びかけた。
衆院選での立憲民主党など他の野党との連携については「門戸を閉ざさず可能な努力をすると同時に、小選挙区での擁立を大幅に増やす」と主張。比例票の拡大を目指すため、候補者調整を待たず積極擁立を続ける考えを表明した。