Published by
共同通信
共同通信
27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比30銭円安ドル高の1ドル=143円48~51銭。ユーロは34銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円44~53銭。
金融緩和を続ける日本と利上げに積極姿勢を示す米国の金融政策の違いが引き続き意識されており、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「28日に予定される国際会議での日米中央銀行トップの発言を見極めたいというムードもあるようだ」(外為ブローカー)との声も出ていた。