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共同通信
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日本年金機構は26日、誰のものか特定できない「宙に浮いた年金記録」問題に関し、死亡者の記録と判明した後、遺族に支給されていない年金などのサンプル調査の状況を公表した。千件余りのうち6件で支給に結び付く可能性があることが判明したと明らかにした。
宙に浮いた年金記録は前身の旧社会保険庁のずさんな管理が原因で、約5千万件に上った。今年3月時点でも約1700万件の持ち主が解明できていない。記録の持ち主が死亡していた場合は、遺族が分かり条件を満たせば、本来受給するはずだった年金を遺族が受け取ることができる。
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