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共同通信
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関東信越国税局は27日、長期にわたって保有していた米アップル株を売った利益約6億900万円を隠し、約9100万円を脱税したとして、所得税法違反の疑いで栃木県小山市の無職松山孫濤氏(58)を宇都宮地検に告発した。
国税局によると、2021年に株の取引で得た所得を確定申告せず、21年分の所得約6億900万円を隠した疑い。
関係者によると、売却したアップル株は20年以上前に購入したものとみられる。隠した所得は、新たな株を買う資金に充てていたという。