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共同通信
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【ニューヨーク共同】29日の欧米外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=144円90銭と昨年11月以来、約7カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。29日発表された米経済指標が堅調だったのを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続けるとの観測が強まり、日米金利差拡大の思惑による円売りドル買いが加速した。
ニューヨーク市場の円相場は午後5時現在、前日比32銭円安ドル高の1ドル=144円75~85銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0858~68ドル、157円30~40銭。