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メキシコなどから米南部に越境した不法移民が大量にニューヨークに押し寄せる状況が依然として続いている状況を踏まえ、ニューヨーク市のアダムズ市長は27日、計5万人以上を収容するシェルターを市内に複数新設することを明らかにした。
まず、マンハッタン区アッパー・イーストサイド、カーネギー・ヒル地区の97丁目と98丁目の間、3番街1760番地にある元学生寮に、500世帯以上の子連れ家族が間もなく入居するという。 ニューヨーク市では、ホテルや大規模な仮設シェルターなど、合わせて175に上る緊急シェルターに不法移民を収容。人道的な措置や対応を続けている。ビザを持っていない人に関し、亡命申請の審査を行わずに強制送還できるタイトル42が5月に失効。移民者の数は今後も増加すると予測されている。
アダムズ氏は声明で「現在、5万人以上の亡命希望者や移民が保護下にある。昨春以来、8万人を超える人が保護を要請し、ニューヨーク市はこの国家的危機に対処するため、全米の他都市や連邦政府よりも多くのことを実践し続けている」と強調した。市の予算担当者は、不法移民を収容し、食事を与えるだけでなく、その他のサービスを提供するために、2024年6月までに43億ドル以上の費用がかかるとの見通しを示している。(28日、ニューヨーク・ポスト)
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