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共同通信
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千葉県長生村議会は30日、20代女性職員に対する傷害事件を起こし罰金刑となった東間永次議長(77)の議員辞職を許可した。事件後、東間氏は議員続投の意向を示す一方、議長辞職願を提出。村議会は同日の本会議で議長辞職を承認するとともに3回目の議員辞職勧告決議を可決した。いずれも全会一致。東間氏は結果を受け議員辞職願を村議会事務局へ出し、午後の本会議で許可された。
東間氏は、4月7日に開かれた村議会事務局職員の歓送迎会で飲酒。公用車で帰宅途中、後部座席から運転中の女性職員をたたいたり、髪やシートベルトを引っ張ったりしたとして傷害罪に問われ、千葉簡裁から罰金20万円の略式命令を受けた。