栃木県は30日、同県那須町で高校山岳部員らが亡くなった雪崩事故を巡り、県などに約2億9千万円の損害賠償を命じた宇都宮地裁判決について、控訴しない方針を固めた。午後、県教育委員会が記者会見する。
犠牲者5人の遺族が責任者だった教諭ら3人や県などに損害賠償を求めて提訴。地裁は28日、県と県高等学校体育連盟に賠償を命じた。教諭ら3人に対する請求は棄却した。
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