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共同通信
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【ニューヨーク共同】6月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比285.18ドル高の3万4407.60ドルで取引を終えた。朝方発表された経済指標がインフレの鈍化傾向を示したことが好感され、買い注文が膨らんだ。ITのアップルが買われ、終値で3兆ドル(約430兆円)の大台を付けた。
朝方発表の5月米個人消費支出物価指数の前年同月と比べた伸び率は2021年4月以来、2年1カ月ぶりの低さとなった。これを受け、米連邦準備制度理事会の利上げ長期化に対する警戒感が和らいだ。
ナスダック総合指数は反発し、196.59ポイント高の1万3787.92。