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NYの飲食店、7月末からごみ新ルール
路上放置が問題視、容器入れを義務化

ニューヨーク市内のレストランをはじめ、デリやボデガ、チェーン店向けの新しいごみ規則が間もなく施行される。アダムズ市長が28日に発表した規則によれば、7月30日から、毎日約400万ポンドに上るごみを容器に入れることが求められる。
今回のルールは、路上や歩道に山積みになったプラスチック製のごみ袋を減らすために、ごみの収集時間を変更した規則に続くものと位置付けられる。アダムズ氏は「この二つのルールは、われわれの街に変革をもたらすだろう。袋詰めにされて、歩道に積み上げられた食品やごみの山がなくなるだろう」と述べ、ニューヨークの街が美化されることに期待感を示す。
新たな規則では、レストランなど食料を扱う店舗は、ごみ路上に捨てることは禁じられ、容器に入れて捨てることが求められる。また、5店舗以上を展開するチェーン店に対して、ごみ箱を設置することを義務付けた。ニューヨーク市当局は、路上に放置されたごみは、見苦しく不衛生であることに加え、ネズミのえさになっていることを長年、問題視してきた。
飲食店や食料品店に対する規則は来月30日に施行される一方、チェーン店へのごみ箱設置義務については、通知期間が必要なため、当面先送りされるという。(28日、パッチ)
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