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共同通信
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週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比40銭円高ドル安の1ドル=144円44~45銭。ユーロは21銭円安ユーロ高の1ユーロ=157円44~51銭。
前週に発表された米国の経済指標でインフレ鈍化が示されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを長期化するとの見方がやや後退し、円買いドル売りが優勢となった。
市場では「為替介入への警戒感もあり、円売りに慎重になっている面がある」(外為ブローカー)との声が出ていた。