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共同通信
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九州5県で災害関連死を含め計79人が亡くなった2020年7月の豪雨災害は、4日で発生から3年となった。球磨川が氾濫し、特別養護老人ホーム「千寿園」の入所者14人を含む25人が死亡した熊本県球磨村では、防災無線のサイレンに合わせて黙とうし、犠牲者を悼んだ。
今月3日には、熊本県で線状降水帯が発生。各地で浸水する事態となった。
20年7月の豪雨で、県内では1万2千人超が被災し、67人が死亡した。県によると、7千棟超の家屋が被害を受け、5月末時点で484戸1043人が仮設住宅で暮らしている。