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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比10.87ドル高の3万4418.47ドルで取引を終えた。増配を発表した銀行株が物色され、相場全体を押し上げた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前週発表したストレステスト(健全性審査)の結果が良かったのを背景に、大手銀が相次いで増配を決めた。この日は午後1時までの短縮取引だったことから市場参加者が少なく、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、28.85ポイント高の1万3816.77。