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共同通信
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ロシア南部と2014年にウクライナから併合したクリミア半島を結ぶクリミア橋が7月に入り大渋滞している。夏季休暇で避暑に向かうロシア人が増える一方、当局はクリミア奪還を狙うウクライナの破壊工作を警戒し全車両を厳重検査しているためだ。プーチン大統領は昨年併合を宣言したウクライナ東・南部4州からの迂回を促した。
プーチン氏は4日、政府の会議で「休暇に出る国民の安全を守らなければならない」と強調した。サベリエフ運輸相はクリミア橋が昨年10月にウクライナ側に爆破されて以降「全車両を検査する高い警戒レベルを維持している」と説明している。