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共同通信
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【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は4日の声明で、ロシアが占拠するウクライナ南部のザポロジエ原発で主要な外部電源への接続が切れたと明らかにした。原子力安全のために必要な電力をバックアップの送電線に頼る状態になったという。
声明によると、4日午前1時21分に接続が切れた。IAEAのグロッシ事務局長は、ザポロジエ原発の「不安定な安全性を示した」と訴えた。欧州最大のザポロジエ原発を巡っては、周辺での攻撃に巻き込まれる形で、大事故が起きることが懸念されている。
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