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共同通信
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2020年7月の豪雨で被災した熊本県人吉市の仮設商店街が4日「人吉コンテナマルシェ」としてリニューアルオープンした。市内では街中を流れる球磨川や支流が氾濫し、多くの店舗や住宅が浸水。関連死を含めて計21人が犠牲になった。5店の飲食店が営業し、居酒屋「勝よし」の店長田尻敏一さん(47)は「常連さんに会える喜びを感じた。またここから頑張りたい」と話した。
小雨がぱらつく4日夕、店が営業を始めると家族や友人と連れだって住民らが集まった。店内や敷地内に張られたテントの下で、思い思いに食事やお酒を楽しんでいた。