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共同通信
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札幌市中央区のホテルで首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性と一緒に入室した人物が、約3時間後に1人で退出する際は異なる服装だったことが4日、捜査関係者への取材で分かった。札幌・中央署捜査本部は、この人物が捜査を逃れるために着替えた可能性があるとみて、行方を追っている。
複数の関係者によると、入室時には白っぽい服装だったが、退出時は黒っぽい服装だった。いずれも帽子はかぶっていた。
この人物は退出時、スーツケースを持ち、リュックサックを背負っていた。退出する直前にはフロントに女性のような声で「先に出る」との趣旨の電話があった。