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共同通信
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【ソウル共同】米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)は5日までに、北朝鮮が2016年2月に地球観測衛星「光明星4号」として打ち上げ軌道に投入した物体が、大気圏で消失したと衛星情報サイトに基づき報じた。
VOAによると、高度を下げた末に今年6月30日ごろに大気圏へ突入し燃え尽きた可能性がある。高度は5月中旬から約100キロ低下していた。
光明星4号は16年2月7日に北朝鮮北西部・東倉里の西海衛星発射場から打ち上げられた。日米韓は事実上の長距離弾道ミサイル発射実験だったと見なしている。