Published by
共同通信
共同通信
昨年9月に大阪府富田林市議会が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体と関係を根絶すると決議した際の議長で、過去に会合などに出席したことはないと議会に報告した京谷精久市議(59)=無所属、無会派=が、実際には家庭連合の教区主催の催しに出席していたことが6日、関係者への取材で分かった。
京谷氏は「家庭連合が統一教会から名称変更した団体と知らなかった。妻の実家が大阪府藤井寺市なので、頼まれて顔を出したかもしれないが、会合が多くて記憶にない」と、虚偽の回答はしていないと釈明した。
催しは2019年6月下旬、富田林市に近い藤井寺市の市民総合会館で行われた。