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共同通信
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【香港共同】香港立法会(議会)で6日、区議会(18区の地方議会)選挙の制度を変更する条例修正案が全会一致の賛成で成立した。全体で9割以上あった直接投票枠を2割以下まで削減。残りの議席は行政長官が選ぶ委任枠などで構成され、親中派が圧倒的に優位な制度となった。
立候補には香港政府の幹部らで構成する資格審査委員会の審査を通る必要があり、11月に予定される区議会選で多くの民主派が排除されるのは必至だ。立法会は既に親中派が有利となる選挙制度に変更されている。
新制度では、18区で計479あった議席を計470に削減し、このうち住民による直接投票枠は452から88に減らす。