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共同通信
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ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は8日、バイデン米政権によるウクライナへのクラスター(集束)弾供与決定などの軍事支援を巡り「資源を使い果たしてクラスター弾を約束し、北大西洋条約機構(NATO)に手招きしている。その実現は、第3次世界大戦を意味する」と通信アプリへの投稿で反発した。
ロシアのコサチョフ上院副議長も8日の投稿で、クラスター弾供与について、米国が「最も非難される兵器を使わなければウクライナは何も達成できず、民間人を殺害する用意があることを認め、この兵器による将来の犠牲者に対する全ての責任を負うことに同意した」と非難した。(共同)