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共同通信
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札幌市中央区のホテルで首が切断された男性の遺体が発見された事件から1週間となった9日未明、札幌・中央署捜査本部は現場周辺で、男性と一緒に入室した後1人で退出し行方が分からない人物の手掛かりを求め、情報提供を呼びかけた。
現場は繁華街ススキノの一角。午前1時半から約1時間、捜査員20人が、多くの通行人や通りがかった車の運転手に「先週この場所を通りましたか。不審な人物を見ませんでしたか」などと声をかけた。
同署の金森大樹刑事一課長は報道陣に「被害者の無念を晴らすために何としても容疑者を検挙したい。情報一件一件が大切なので、捜査に協力してほしい」と話した。