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共同通信
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九州北部の大雨で土砂が住宅2棟に流れ込み、50代と70代の男性2人と連絡が取れなくなった佐賀県唐津市浜玉町平原で、県警や地元消防は11日、捜索を続ける。現場では10日、70代女性1人が心肺停止の状態で発見され、死亡が確認された。
共同通信の集計では、福岡で4人の死亡を確認した。佐賀で1人が死亡、佐賀と大分で計3人が安否不明となっている。
福岡、佐賀、大分の3県では10日、線状降水帯が発生し、断続的に激しい雨が降り続いた。福岡県久留米市田主丸町では裏山が崩れ、付近の住宅に土砂が流入。地区の12世帯計27人のうち10人が巻き込まれ、70代男性が死亡した。