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共同通信
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【ビリニュス共同】先進7カ国(G7)首脳がリトアニア首都ビリニュスで12日、ウクライナ支援の共同宣言を発表した際、バイデン米大統領が岸田文雄首相の対応を評価し「この男がウクライナのために立ち上がると思った人は欧米にはほとんどいなかった」とベタ褒めする一幕があった。
バイデン氏は、ロシアによるウクライナ侵攻が「世界全体に影響を与えるということを彼は理解していた」と岸田氏をたたえ、壇上で握手した。
その後、ウクライナのゼレンスキー大統領と個別に会談した際にも「キシダは防衛費を増やして、ウクライナで起きていることにも直接関与している。すばらしい」と述べ、岸田氏を名指しで称賛した。