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共同通信
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黒海を通じたウクライナ産穀物輸出に関するロシアとトルコ、国連の4者合意の期限切れが17日に迫った。ロシアのプーチン大統領は13日、国営テレビで「ロシアの利益に関する点は何一つ履行されていない」と述べ、合意時に国連との覚書で求めたロシア産穀物や肥料の輸出正常化が何ら進んでいないと不満を改めて表明。合意の一時離脱を強くにじませた。
プーチン氏は、国連の努力を評価する一方で「欧米諸国が約束を履行しようとせず、成功していない」と批判。「合意への参加を一時停止し、皆がロシアに対する約束を果たした後に再び合意に加わる選択肢もある」と述べた。