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共同通信
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【キーウ共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は15日、ロシアの侵攻を受けるウクライナが大規模な反転攻勢の開始から2週間で、前線に投入した戦車や装甲兵員輸送車などの兵器のうち最大2割を損失したと報じた。戦術を変え、進軍を急ぐよりも射程の長いミサイルの使用などに重点を置くことで、損失率は1割程度に減ったという。
米政府当局者はウクライナが一時進軍を止めていたのを認めた上で、米国が供与したクラスター(集束)弾の実戦投入で進軍が加速する可能性を指摘した。
同紙によると、6月にウクライナ軍は戦車20両以上を失った。欧州諸国が供与した戦車レオパルトも含まれる。