Published by
共同通信
共同通信
梅雨前線の影響で秋田県では16日も天気が崩れた。気象庁は、引き続き16日は東北で土砂災害や河川の増水、氾濫の恐れがあるとして厳重な警戒を呼びかけた。地盤が緩んでいる所もあり、普段災害が起きないような地域でも危険度が高まっているとしている。
気象庁によると、14日午前11時の降り始めから16日午前5時までの雨量は、秋田市仁別で379.5ミリ、秋田県藤里町319.0ミリ、岩手県西和賀町沢内で259.5ミリなど。7月の平年1カ月分を上回った場所もある。
東北では16日は1時間に20ミリの強い雨が降る所があるとみられる。17日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で80ミリの見通し。