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共同通信
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【キーウ共同】反転攻勢を続けるウクライナのマリャル国防次官は16日、東部ハリコフ州クピャンスク方面でロシア軍が攻勢を強めており、ウクライナ軍が苦戦しているとの認識を示した。東部ドネツク州バフムト周辺では一進一退の攻防が続いているとした。
一方、別の軍高官は、南部ザポロジエ州のベルジャンスク方面で、ウクライナ軍が1キロ以上前進したと説明。前線付近で地雷除去をしながら、砲撃しロシア側を後退させていると述べた。
また、16日夕、ハリコフ州の州都ハリコフの工業地帯にミサイルが撃ち込まれ、検察当局によると、1人が死亡。攻撃には地対空ミサイルS300が使用されたとみられるという。