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共同通信
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ロシア国防省は16日、ロシアが実効支配するクリミア半島周辺で同日、ウクライナ軍の無人機7機と無人ボート(水上ドローン)2隻による攻撃があり、いずれも撃退したと発表した。無人機は防空システムと電波防御機器により上空で、黒海北部で発見された無人ボートはロシア海軍の砲火によってそれぞれ破壊されたという。
セバストポリのラズボジャエフ市長は同日、無人機攻撃はセバストポリ西方にあるヘルソネス岬などに向けて行われたと通信アプリで明らかにした。被害は出ておらず「市内は平穏だ」と強調した。
攻撃の影響でセバストポリ湾内のフェリーなどの航行が一時中断された。