Published by
共同通信
共同通信
記録的な大雨で広範囲が冠水した秋田市は18日、被災者が公的支援を受けるために必要な罹災証明書の申請受け付けを開始した。市立小中学校は全60校が休校し、他自治体でも休校が相次ぐ。水没や故障して道路上などに放置された車の撤去も課題となっており、県や市は対応を急ぐ。
秋田市内の自動車ディーラーには住民からレッカー移動の依頼が殺到しているといい、担当者は「対応が追い付かず、数日待ちになる」と話す。県と市は災害対策基本法に基づき緊急車両の通行に必要な道路を指定。持ち主による移動が難しい場合は撤去を進める。